top of page
音楽の散歩道11 煩悩とは
アッコルド編集長 青木 日出男
最新記事
〜木のぬくもりを感じながら〜
弦楽器製作を趣味に。そして仕事に。
日本にはクラシック音楽の伝統がないと言い続けて何年経ったと思いますか?
第1回洗足学園室内楽フェスティヴァル
芸術監督:原田 幸一郎さんに訊く
ハープとの出逢い SANAE
尾池のブルーマンデー憂さ晴らし
第8回大阪国際室内楽コンクール&フェスタコンクール部門出場団体決定
小山田緑地のスポットの一つ。運動広場。
家の近くにこんな緑ゆたかな広大な緑地があるとは。灯台もと暗しである。
空気が美味い。
フォーレのレクイエムを聴いたその晩、小さいけれども洒落たレストランで食事をしながら、感想を言い合った。
それにしても、料理の量が多すぎる。フィレ・ステーキがサーロイン・ステーキに見えるくらい大きい。ドイツの方々の体の大きいのがこれで頷けた。
腹が苦しいので、正確な感想を言えたがどうかは分からない。 マリエン教会では、涙を流している人もいたから、どの曲で涙が出てきたかを聴いてみた。
冒頭からと言ったのはI氏。どんな気分でそれまでいようと、最初の響きを聴いた瞬間から胸に迫るという。Kさんは、キリエから。A嬢は、ピーエ・イエーズから。
私はイン・パラディズムからである。 どの曲を聴いても、厳粛な気持ちになるのだが、イン・パラディズムに至って、その瞬間だけは、ありとあらゆる煩悩から解放され、ウィーンのシュテファン協会のステンドグラスが目に浮かぶ。
↓コンツェルトハウス・ベルリン(Konzerthaus)の練習場にて
bottom of page