楽器に関する記事
『おみぃのおと。』
ヴァイオリニスト尾池亜美
第9回 基礎練時は音程を気にしない
ハイフェッツの音階練習をもとに、3度の練習の最中ですが、同時に右手のエクササイズをしています。どちらかといえば左手の3度よりも右手の指に集中しているので、3度の音程はぜんぜん気にしていません。
2015.8.6 更新
ヴァイオリン弾きの手帖 ヴァイオリニスト 森元志乃
第124回
ヴァイオリニストの語法
ベルギーワッフルから、
フランコ・ベルギー。
意外と意識していないかもしれない
ベルギーに因む音楽家
例えばゴセック、ベリオ、ヴュータン……他について展開。
続き
2015.8.3 更新
パリで活躍する日本の「副コンマス」たち
第3回 パリオペラ座管弦楽団
第二ソリスト 阿藤 果林さん
インタヴュアー 船越清佳さん
パリで活躍する日本人副コンマスのひとり、阿藤果林さん登場。フランス国立放送交響楽団を経て、2003年パリオペラ座管弦楽団のコンサートマスターに就任し、現在に至る。室内楽などでコンサート活動をする傍ら、後進の指導にも力を。続き
2014.8.11 更新
エンリコ・オノフリの
バロックの正体〈6〉
バロック音楽の音律
「古楽の時代には様々な音律がありましたが、私は使い分けています。いつも選んでいます。現代においていろいろな音楽を演奏する中で、バロックだけに限ったとしても、一つの音律だけでカバーするのは難しいです。例えば、……」続き
2014.6.9 更新
今週の青木節 青木日出男
第23回 もうひとりの自分に任せる(その6)
もう一人の自分に任せる
というテーマでずっと書いてきた。では、もう一人の自分というのは、誰なのか?続き
2014.7.17 更新
イタリアン・ヴァイオリンの巨匠達5
パオロ・バンディーニ
オールドモダンヴァイオリンを中心にイタリアンヴァイオリンの専門家パオロ・バンディーニ氏に、ストラディヴァリ、アマティ、グアルネリの3大巨匠の後に続いた1800年、1900年代のイタリアン・ヴァイオリンの巨匠を紹介していただくシリーズ。今回は、プレッセンダです。続き
2014.12.8 更新
矢谷明子のクレモナ通信
~Akiko Yatani from Cremona in Italy~
ストラディヴァリの家 初夏のバルコニーコンサート
~妻フランチェスカとの結婚記念日によせて~
クレモナ市街の目抜き通りコルソ・ガリバルディ通り57番にアントニオ・ストラディヴァリが最初の妻と新婚生活を始め、初めての工房を構えたとされる“ストラディヴァリの家”が大切に保存されている。
2015.8.4 更新
Bernard Millant Interview
世界最高峰のエキスパートが語るフレンチボウの神秘
ベルナール・ミラン インタヴュー(3)by 船越清佳
現在フレンチボウの権威として世界的に著名なベルナール・ミラン氏のインタヴューが、ピアニストの船越清佳さんによって実現。第3回は、鑑定について、他。続き
2014.7.31 更新
Gérard Poulet Interview
ジェラール・プーレ
その壮大な人間性
インタヴュアー 船越清佳(ピアニスト・パリ在住)
ジェラール・プーレ氏の演奏家としての業績、名教授としての貢献は、再度記すに及ばないであろう。ここには、天才少年とうたわれた氏の若年期、またその影に潜んだ葛藤、往年の巨匠たちとの個人的な交流、深遠な演奏論、そして教育者としての厳しさと温かさ、全てが率直に氏の口から語られている。世界的ヴァイオリニスト・ジェラール・プーレの壮大な人間性が迫りくる、貴重なロングインタヴュー。続き
2014.9.3 更新
電網庵からの眺望 音楽ジャーナリスト 渡辺 和
第85回~敢えて楽譜に手を加える:アタッカQ《十字架上の七つの言葉》
2015年の聖書歴では、4月2日はイースター前の木曜日。キリスト教徒が多い文化圏ならば、イースター休暇が本格的に始まる前日だ。この時期に奏でられる音楽といえば、室内楽会場や教会ならハイドンの《十字架上の七つの言葉》。アタッカ・クァルテットが、ハイドンがスペインの教会のために書いた、イエス受難の言葉を音楽化したアダージョ楽章の弦楽四重奏版のアレンジを。
2015.6.10更新
ハーピストSANAEのハープ革命
第23回「異名同音2」
グランドハープの場合、
1オクターヴ12音のうち、弦は7本のみ、
つまり、常に最大で12分の7の音しか表面に出すことができないので、ラ♭、ラ♮、ラ♯が同時に出てきた場合はどうするかということです。
2015.7.15 更新
Anne Le Bozec& Alain Meunier Interview
アラン・ムニエ&アンヌ・ルボゼック インタヴュー
by 船越清佳
演奏会やマスタークラスで定期的に来日し、その深く優雅な音色でファンを魅了し続けるアラン・ムニエ氏。東京八王子のガスパール・カサド国際チェロコンクールで、過去三回にわたって審査委員長を務められたことも記憶に新しい。そして、パリ国立高等音楽院、歌曲伴奏科教授のアンヌ・ルボゼックさんにインタヴューに加わっていただいた。続き
2014.11.17 更新
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン
こちらから
マレック・シュパキエヴィッチ インタヴュー その2
何故、祖国ポーランドからアメリカへ行ったのか。その歴史的政治的背景とは。
東欧の哀愁と熱情―ヨーヨー・マから賞賛される稀代のソリスト、マレック・シュパキエヴィッチさんが初来日し、コンサートが行なわれる。直前インタヴューのその2
続き
2015.3.21 更新