今日のグルーヴ〈395〉

この数日、あまりのことに更新できなかったが、一応書いておきたい。


できて一日も経たない党に、なり振り構わず、勝ち馬に乗ろうとするがごとく右往左往したり、混乱したりしている。


イデオロギーも主義主張も理念も全部借りものでぶれまくる。所詮、右を向いても左を向いても地位や権力の亡者、自分ファーストである。


政治家としての矜恃のかけらも見られない状況に対して、本来ならば、メディアは指摘しなければならないはずだが、またもや、劇場にしている。


このようにして、国民は、過去に何度もメディアにのせられてきたが、今回もそのようなことで判断したならば、日本国民はその程度の民度である、ということなのかもしれない。


かつて、フジテレビの深夜に放送されていた「音楽の正体」に感動して、取材をしたことがある。この番組は、動画、楽譜、ナレーション、楽典、和声学、演奏等を駆使して、古今東西の音楽をわかりやすく分析していくのであるが、音楽と楽譜が画面で流れると同時に、今何が行なわれているのかを、同時にナレーションしていくという、最高にスピード感とスリルにあふれた番組だった。


当時、すでにバブルがはじけて不景気の時代だったにもかかわらず、このようなテレビでなくてはできない気骨のある番組が作られていたのである。


いずれ景気がよくなったら、お金をかけてもっといい番組を作りたい、と関係者が言われていたが、その後、回復せず、民放はMCと雛壇芸人を並べる同じような番組ばかりになってしまった。


改めて現在の地上波テレビ欄を見たが堕落し過ぎである。

仕方のない部分もあるとは思うが、結果、ほとんど自分で考えることを国民に放棄させ(残念ながら特に私)、マスターベーション的なお笑い番組ばかりになってしまった。


これだけネットが発達してきたので、やみくもにメディアにのせられることはなくなっていくのではないかと思うのだが、問題は高齢者である。やはりまだネットからの情報よりも、既存のメディアからの情報に影響されるだろう。


そもそも選挙をこの時期にすること自体、疑問であるが、やる以上仕方ない。いったいどのような判断を国民が下すのかを見極めたい。






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