今日のグルーヴ〈320〉
モラハラとかパワハラとかマタハラとか、いろいろなハラスメントが社会的に問題視され、対策がとられようとしているが、ネットによると32種類のハラスメントがあるという。
そんなにあるのか、という印象であるが、いじめやハラスメントをしたり、されたりする人間は、実に因果な生き物である。
いじめに対してもハラスメントにしても、じっとしていて無くなるとは思えない。被害を受け続けて我慢し続けるようなことをしても解決しない。
いじめやハラスメントに対しては、涼しい顔をしてやり過ごすか、激怒して反撃するかである。
ただ、特に子供の場合、親が急がないといけない。子供が自ら反撃するほどの強い心を持っていれば別だが、そういう子は少ない。そもそも反撃しそうな子に対しては敵は手を出さない。
よくモンスターペアレントとか言って、親を一緒くたにしたりするが、我が子を守る親はモンスターペアレントではない。
残念だが、すべてでは無いにしても、警察や先生に対してリスペクトもできなければ、頼りにもできない時代のように思えてならない。
天は自ら助くる者を助くという諺は正鵠を射ている。
ITは、自らを守るものとして活用するのが、本来の使い方の一つなのではないだろうか。