今日のグルーヴ〈161〉
19年ぶりの
日本人の横綱が誕生。
私は、千代の富士のファンだった。
あのスピードは、正にグルーヴ感
満点だった。
あのような切れ味鋭い相撲は
最近ほとんど見ることができない。
そもそも、立ち会いが遅い。
待ったなし、と行司が言ってから
本当にぶつかるまでの長いこと。
そもそも、両手を着かなくなくては
いけないというルールになってから
このような立ち会いになってしまった。
両手を着いてからでは、立ち会いの
勢いが無くなるのではないだろうか。
両手を着くのでは、せーので
用意ドンとはならないから、
立ち会いが遅くなるのは当然である。
昔のように、制限時間いっぱい、
待ったなしになったら、
両手を着かないで、立ち会いを
行なって欲しい。
踏ん切りの悪い立ち合いは見たくない。
今日もグルーヴィーな一日を。