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今日のグルーヴ〈185〉

ヴァイオリニストで作曲家の玉木宏樹さんは、いつも何かに怒っていた。音楽界のことに関しても、世の中のことに関しても。ただ、考えてみればごくごく当然の当たり前の真理をいつも彼は言っていたのであるが、当然の当たり前のことが通用しないのが、世の常である。


そういう世の中やクラシック音楽界に嫌気が差したのであろう。若い頃、早々にクラシック界から彼はドロップアウトし