今日のグルーヴ〈198〉
歯科医の小川学先生の弦楽器奏者、管楽器奏者のための治療のことは、 先日書いた。劇的に演奏が変わる事も書いた。 先日、久しぶりに小川先生の治療を受けた時は、楽器のための治療では無く、普通の歯の治療であったが、結果的に噛み合わせの治療にもなった。...
今日のグルーヴ〈192〉
ヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者は顎関節症になりやすい。顎で楽器を挟んで弾くために、噛み締め、その結果、顎のずれが生じ、それが不自然な姿勢につながり、頭痛や首の懲り、肩こり、腰の痛み吐き気など、不定愁訴と言われる症状にまで進行しかねないのである。...
今日のグルーヴ〈191〉
小川先生の治療との出会いは、カルチャーショック以上の衝撃であった。もし、治療を受けていなかったら、私はとっくの昔にトランペットを吹くことをやめていたかもしれない。 小川 学先生にお会いする以前に、私は「すべての管楽器奏者へ―ある歯科医の提言」で、管楽器奏者の歯の重要性を説か...
今日のグルーヴ〈190〉
今日は、トランペットの大恩人、長年お世話になっている歯科医の小川学先生の所へ歯の治療の為に久しぶりに伺った。 小川先生には歯の治療だけでなく、取材や原稿で大変お世話になった。 最初、弦楽器奏者の顎関節症のことで、小川先生の研究や治療法を取材し、その後、連載原稿を書いて戴いた...