今日のグルーヴ〈324〉最初に指揮者の山田一雄氏を見たのは、ショスタコーヴィチのオラトリオ『森の歌』を指揮した時だった。 いろいろな人からいろいろな逸話を聞くような、すでに伝説的な方だったが、最初に見たとき、やはり衝撃だった。 何が衝撃だったかというと、指揮台の上で、指揮棒を担いで、歩く、もしくは...