ハーピストSANAEのハープ革命
第33回 「体力勝負」
こんにちは。
エレクトリックハープのSANAEです。
ふええ、もう10月ですか。早いです。
いま私は9月から10月下旬までの
秋のコンサートシーズンのピーク中です。
9月上旬には、以前お知らせしました
エレクトリックハープデュオのプロデュースを終え、
これは弾くだけではなくて
アレンジや、コンサートプロデュースも
様々な手配や打合せ、管理、精算ほぼひとりでやっていたので
大変な作業量だったわけですが、
同時に他のコンサートもあり、リハーサルもあり、
先日の宝塚元トップスターによる4日間の公演や
音楽フェスティバル出演や、審査員の仕事、
自分のエレクトリックハープのソロステージの舞台手配、
10月中旬からの地方遠征の打合せ、、
その傍らで編曲したり、譜面を書いたりして、
新幹線の切符も、衣装も揃えて、、と
私の活動がエレクトリックハープのソロ活動に
スタジオミュージシャンなど、
バリエーションがあるという事も理由かもしれませんが
演奏家のお仕事は割と多岐にわたります。
そのうちどれだけ体力を使うのかということを
演奏だけにポイントを置いてみます。
例えば先日は、昼公演、夜公演の2回本番でした。
なおかつ出演者や演奏曲目が異なっていたので
その都度リハーサルが必要ということで
朝ホール入りして
昼公演リハーサル
昼公演
夜公演リハーサル
夜公演
↓
朝から晩まで弾きっぱなしの状態になります。
ロケ弁などのお弁当は割と高カロリーなものが多いですが
こういう弾きっぱなしの消耗し続けている状態になりますと
朝に会場入りしてまずケータリングをつまみつつ
お昼の高カロリーお弁当と
夕方の高カロリーお弁当の合間に
もう一つお弁当が食べられたり(笑)
わずかな休憩のたびに食べ物を口に放り込み、
そして一日を終えた終演後はフラフラになる程、
集中力とエネルギーを出し切っているので
ホール近くでエネルギー補給(笑)しないとフラフラ、、
夜遅くにまたたくさん食べて、お酒も飲んでから帰る
という連日過食状態のパターンに陥ります。
そして、あまりにも体力を消耗していると
もう甘いものを受け付けないということがわかりました。
(私の場合だけかもしれませんが)
たまらなく欲しくなるのは、
塩と水。(笑)
そんな疲労しても痩せないのは、
この過食に原因があったのかしら(爆)
いえ、お酒かな(笑)
こちら、
先日の宝塚元トップスター公演の際に頂いた、
真琴つばささんが差し入れて下さったお寿司。
(写真)
お昼のお弁当食べた直後なのに
美味しくてうっかり一折頂いてしまいました。
9月から10月下旬まで、
スケジュールが続いております。
特に地方公演はついつい食べ過ぎてしまうんです。
美味しくて。
年末に「誰? チャーシュー?」
などと言われないように、
気をつけまうす☆
SANAE(ハープ奏者)
日本におけるエレクトリックハープの第一人者として、本邦初の立奏スタイルを採用し、これまでになかった斬新で革新的なハープサウンド、ステージ、新しい演奏テクニックをも生み出す新しい可能性を拓くハーピスト。
エレキハープ、エレアコ・ハープ、グランドハープ、レバーハープ、シングルアクションハープ等の様々な種類のハープを弾きこなす。
東京音楽大学出身、これまでにハープを篠崎史子、島崎節子、吉田みちこの各氏に師事。
最近では2012年ベトナムフェスティバル・メインステージへのソロ出演、2013年7月エレキハープでのライブアルバム「SANAE/SOUHAIT」をリリース。レコ発ライブツアーを東京ほか、全国で3公演開催。
現在、日本全国でソロ活動のほか、イベントやライブ、フェスティバル、メディア等への出演や、レコーディングなど、ポップス、ジャズ、ロック、エレクトロ、ダンスミュージックにソウル、映画音楽やクラシック、ミュージカル、民族音楽、ワークショップ講演など幅広く活動中。
2014年はFMやまと「大和でNANANA ハーピストSANAEのCome☆音!」番組パーソナリティ。
セカンドアルバムリリースの予定もされており、これまでになかったダイナミックで迫力ある斬新なハープの表現が注目を集めている。