ハーピストSANAEのハープ革命

第31回「シンガポールのジャングル」

こんにちは。

エレクトリックハープのSANAEです。

夏休みをお考えのかたもいらっしゃるかなと思い、

今回はシンガポールのガイドブックにほぼ載らない場所を

ご紹介したいと思います。

 

ある旅行誌によれば、世界で都心から20分やそこらで

気軽に行けるジャングルのある都市は

リオデジャネイロとシンガポールくらいなのだそうです。

私は生命力溢れるジャングルが好きで

気軽に行けるシンガポールには一人でふらっと何度も訪れています。

 

他民族国家のシンガポールは

さまざまな国の方々の文化に溢れていて

とてもエキゾチックで魅力的です。

ここは観光でも人気のアラブストリート。

SANAE(ハープ奏者)

 

日本におけるエレクトリックハープの第一人者として、本邦初の立奏スタイルを採用し、これまでになかった斬新で革新的なハープサウンド、ステージ、新しい演奏テクニックをも生み出す新しい可能性を拓くハーピスト。

 

エレキハープ、エレアコ・ハープ、グランドハープ、レバーハープ、シングルアクションハープ等の様々な種類のハープを弾きこなす。

 

東京音楽大学出身、これまでにハープを篠崎史子、島崎節子、吉田みちこの各氏に師事。

 

最近では2012年ベトナムフェスティバル・メインステージへのソロ出演、2013年7月エレキハープでのライブアルバム「SANAE/SOUHAIT」をリリース。レコ発ライブツアーを東京ほか、全国で3公演開催。

 

現在、日本全国でソロ活動のほか、イベントやライブ、フェスティバル、メディア等への出演や、レコーディングなど、ポップス、ジャズ、ロック、エレクトロ、ダンスミュージックにソウル、映画音楽やクラシック、ミュージカル、民族音楽、ワークショップ講演など幅広く活動中。

 

2014年はFMやまと「大和でNANANA ハーピストSANAEのCome☆音!」番組パーソナリティ。

 

セカンドアルバムリリースの予定もされており、これまでになかったダイナミックで迫力ある斬新なハープの表現が注目を集めている。

さて、毎回私のメインはジャングルにあります。

都会的なイメージのシンガポールですが、

中部や北部、離島にはたくさんの自然が残っているのです。

私にとってジャングルの魅力は、その溢れる生命力です。

ものすごいエネルギーをいただいて、癒されるのです。

シンガポールは初心者にやさしいジャングル体験がたくさんできます。

 

今年4月に訪れた際には、

中部から北部にかけて拡がる

マクリッチー貯水池での12キロジャングルトレッキング。

ここはジャングルといっても、トレイルコースができていて

歩きやすいかなと思います。

 

そして、貯水池という言葉のイメージとは裏腹に

相当に広大なエリアで半分以上は未開の地、

歩けるエリアはほんのわずかで、それでも11キロ?ほどあります。

私はジャングル内の様々な道を歩きましたので

13~14キロ歩いています。

熱帯雨林気候で相当に暑い中を歩くので

お水は1リットル以上は持参しましょう。

お化粧室はもちろんありませんが、

あふれる汗のため、必要ないです笑

サンダル程度だと難しいので、トレッキングシューズか

スニーカーでいきましょう。

 

さあ、入り口です。

まだ明るさもあり、道もしっかりあります。

赤道直下の太陽はハンパないです。

ギラッギラ。

何もしなくても汗ダラダラなのです。

歩いていると様々な動植物に出会えます。

このマクリッチートレッキングコースのメインが吊り橋です。

けっこうアップダウンのあるジャングルを

平日なので人間が他に誰もいなくて

さまざまな動物の声が響きまくる中、

私たったひとり、ジャングルを心細くひたすら歩くと

5キロくらい歩いた地点にあります。

 

人がひとりやっと通れる幅、

大きな男性はちょっとキツいくらいの幅しかありません。

えらい長いです。

かなり高さもあります。

ジャングルの高木は想像を絶する高い木ばかりですが

はるか上に位置しており、

このへんの山の上から、もう片方の山の上へ

つけてみた!という感じで

 

こわい

逆側もこわい笑

足元、スケスケ笑

しかも、場所によってガタガタします~(怖)

い、行くしかない!

風でかなり揺れる吊り橋を、意外とスタスタ歩き

中ほどで立ち止まってみると

彼方まで広がるジャングルの絶景。

眼下には今歩いてきたジャングルが広がっています

素晴らしい自然。

しばし見とれていると、大量のサルが

吊り橋を向こう側から渡ってきます。

こわくないのかしら。

シンガポールのジャングルは

どこもサル(マレーシア猿)が相当出てきますが

吊り橋上ですれ違うには

同じ目線で目が合うか、

またはまたいで行くしかないので、

とりあえずサングラス笑

 

吊り橋終わって余裕ができたところで撮影。

至近距離にあちこち本当にたくさんいるのです。

日本のおさるさんとちょっと違いますね

ちなみに、は虫類なんかもよく見ます。

こういうものも出てきましたが

あまりに至近距離で、こちらをガン見しているので

撮影は控えました。

コレです。

こんな水たまりがあったり

急に視界がひらけたり

バスクリンをドバっと入れたような水の色ですが

このあたりは透明度もあってきれいでした

そしてまた木々の中へ戻ります

終盤になると、お水も無くなってきて

汗でびしょびしょ、へとへとになってきます笑

ちなみに食べ物はなくても

お水さえあれば歩けます。

だいじなのですね。

 

スタート地点に戻って

まず水分を買って一気飲みでした笑

20秒で無くなりました笑

 

ここのマクリッチー貯水池は

特に電車の最寄り駅が無いので

どこかの駅からバスを利用します。

 

バスの便は割といいのですが

シンガポールのバス内には次の停車場が表示されたり、

アナウンスされることがないので

けっこう注意してないとなりません。

 

そして小銭がないとバスに乗せてくれないことがあり、

セント単位だとおつりがなかったりします。

1ドル50セントなのに、50セントのおつりがないから

2ドル札置いてけ、と言われたりします。

小銭、用意しましょう。

 

帰りはヘトヘトで、そしてさすがにおなかもペコペコで

どのバスに乗ってどこで乗り換えるのかわからず

とりあえず目に入ったバス停に行き

来たバスに乗ってみてから

運転手に「ここから一番近いMRT(電車)の駅で降りたい」

と言って降りた駅が、すごく辺鄙な駅でした笑

 

なんとか都心部まで戻って

ホーカーズ(屋台村)へ。

シンガポールは基本的に毎食外食する習慣があり

こういった24時間営業の

ローカルなホーカー(屋台村)やフードコートが

国じゅうのいたるところにたくさんあります。

 

1食200円くらいから高くても500円かからないくらいで

おなかいっぱいになれます。

定期的に、どの店舗も政府が衛生検査しているので

おなかこわすようなところは

シンガポールにはあまりありません。

私のおなかが丈夫なせいもありますが笑

 

ここはリトルインディアのホーカーです。

カレーもおいしいのですが

インド人がよく食べているブリヤニを購入。

(各国ではビリヤニと言う場合が多いようですが

シンガポールではブリヤニといっています)

 

カレーの炊き込みご飯みたいな感じです。

ごはんは辛くありません。

日本でも一部で食べられますよ。

ここはかなりのボリューム。

リトルインディアやアラブストリート等は

仕立て屋さん、生地屋さんもたくさんあり

ここはインド系ですが

ドレス仕立ててもらったら素敵だなと思うお店が

とってもたくさんあります。

2016年は日本とシンガポールは外交関係樹立50周年で

さまざまな旅行企画やイベントも多いようです。

食べ物もとっても美味しく、

さまざまな文化に触れられるシンガポール。

夏休み、秋の連休にいかがですか?

 

ハープ革命でなく、

シンガポール旅行記の第31回目でした。

 

「私の音楽のエネルギー源の一つが、

このジャングルのエネルギーから、なのでした。」

© 2014 by アッコルド出版