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バレンタインシーズンですね。贈り物をしたり大事なことを伝えるのに決まった日にちはないと個人的に思っているので、イベントにはあまり大きく盛り上がらないタイプなのですが(人が楽しんでいる様子を見るのは好きです)、今日はせっかくなので、愛について書いてみようと思います。

 

これは、たまたまインターネットで見つけた言葉です。

 

Tell everyone you know, "my happiness depends on me, so you're off the hook."

And then demonstrate it.

Be happy, no matter what they're doing.

Practice feeling good, no matter what.

And before you know it, you will not give anyone else responsibility for the way you feel...and then, you'll love them all.

Because the only reason you don't love them, it because you're using them as your excuse not to feel good. (Abraham-Hicks)

 

だいぶ意訳していますが、私はこの文章を以下のように捉えました。

 

あなたの知り合いみんなに宣言しましょう。

「私の幸せは私が決める。だからあなたは気を楽にしてね」

そしてやってみましょう。

幸せになりましょう、彼らが何をしていても。

心地よくなる練習をしましょう、どんなことでもいいです。

すると、あなたが感じることについて、あなた以外の誰にも責任がないことに気付くでしょう。そして、あなたはみんなのことを大好きだと感じるでしょう。

なぜなら、あなたが彼らを好きになれないただ一つの理由が、あなたが心地よく感じないことの言い訳に彼らを利用しているからです。(エイブラハム・ヒックス)

 

厳しくも潔く、この愛に満ちた言葉に、私はとても魅かれました。人によって解釈や感じとることは違うと思いますが、私は大きく勇気づけられると共に反省もし、今またこの瞬間から前を向いて歩いていこうと決意しました。

 

舞台の上に立つ時の感覚にも、この言葉は応用出来るなと思っています。自分の全てに、自分で責任を持つ、ということですね。笑顔ひとつ、音ひとつ、大事に大事に気づきをもって表現していきたいです。

 

さて、皆さんはこの言葉をどう受け取るでしょうか。

音楽の余韻を楽しむように、観客に解釈を委ねるように、今回は語り尽くさずに

この辺で。。。

 

 

 

"Follow The Light"
ヴィオラ奏者 安達真理

 

第12回

「愛について」

Mari Adachi, Vla

 

東京生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める.
桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。卒業後、同大学研究生修了。

 

2009年よりオーストリア、ウィーンに渡る。

ウィーン国立音楽大学室内楽科を経て、2013年スイス、ローザンヌ高等音楽院修士課程を最高点で修了。

 

2015年、同音楽院ソリスト修士課程を修了。

 

2013年よりオーストリアの古都インスブルックのインスブルック交響楽団にて2年間副首席ヴィオラ奏者を務める。2015年夏、6年間の海外生活にピリオドを打ち、日本人として改めて日本の役に立ちたいと決意を新たにし、完全帰国。

 

2005年霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、優秀演奏賞受賞。
第6回大阪国際音楽コンクールアンサンブル部門第1位およびラヴェル賞受賞。


2006、2007年ヴィオラスペースに出演。『サイトウ・キネン若い人のための室内楽勉強会』に参加。


2007~2009年N響オーケストラアカデミー生として著名な指揮者、演奏家と共演、研修を積む。


2009年小澤征爾音楽塾オペラ・オーケストラ両プロジェクトにてヴィオラ首席奏者を務め、日本と中国にて公演。


2010、2011、2013年とオーストリアのセンメリンクでの国際アカデミーに参加する度、全弦楽器を対象とするコンクールにてソリスト賞を受賞。


2011年バーデンバーデンのカール・フレッシュアカデミーにて、バーデンバーデン管弦楽交響楽団とバルトークのヴィオラ協奏曲を共演、特別賞を受賞。


2011年よりカメラータ・デ・ローザンヌのメンバーとして、ピエール・アモイヤル氏と共に、スイス、フランス、トルコ、ロシアの各地で多数の公演を行なう。またこれまでにアライアンス・カルテット、ルーキス・カルテットのメンバーとしてオーストリア、ハンガリーを中心に公演を行なう。


2014年、バンベルク交響楽団にて首席ヴィオラ奏者として客演。


2015年、ローザンヌ室内管弦楽団とマルティヌーのラプソディー協奏曲を共演。
同年夏、モントルージャズフェスティバルに出演。クラシック音楽のみならず、幅広いジャンルで活躍。


世界的なヴェルビエ国際音楽祭にて、アマチュアの人たちの室内楽のレッスンにあたるなど、指導者としても活動を始めている。


ヴァイオリンを篠崎功子氏、ヴィオラを店村眞積氏、ジークフリード・フューリンガー氏、今井信子氏、ギラッド・カルニ氏、室内楽を、東京カルテット、ヨハネス・マイスル氏に師事。その他国内外にて多数のマスタークラスを受講。


http://www.mariadachi.com
 

https://twitter.com/AdachiViola

 

https://www.facebook.com/mari.adachi.viola

 

聡明な解釈と美しい音による豊かな表現。彼女はアーティスティックな才能を持っている。』

——ギラッド・カルニ(ローザンヌ高等音楽院教授、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団首席ヴィオラ奏者)

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