ハーピストSANAEのハープ革命
第22回 「ハーピストの撮影」
こんにちは。
エレクトリックハープのSANAEです!
東京は蒸し暑くなってまいりました。
衣替え、早くしなければw
さて今回は、ちょうど撮影をしたので、
そのお話をすこし。
演奏家のプロフィール写真って
見るとどの楽器なのかすぐにわかります。
フルートの方はフルートを斜めに持ったり、
肩にかついでいたり、
ヴァイオリンやヴィオラの方は
片手に持った楽器と共に写っていらっしゃいます。
コントラバスはスレッドの部分のみだったりしますが笑
声楽のかたなど、楽器がないのに
ヘアメイクや雰囲気、顔の角度などで
「あ、声楽!」とわかりますし
しかも「ソプラノにちがいない」
「バスの方っぽい」など、
「ミュージカルのかたかも」「宝塚かな」など
声域、発声まで想像することができたりします。
不思議ですねえ。
ハープはというと。
グランドハープの撮影は大変です。
ハープをスタジオまで運搬するか、
または自宅へ出張撮影にきていただくとか、
自宅へ来ていただいた場合は、
お部屋がものすっごくキレイでなければなりません笑
(↑ココが最もハードル高いw)
エレクトリックハープは持ち運びができるので
このあたりは便利です。
しかし、スタジオへは、どスッピンで行くので
サングラス必須、
できるだけ知り合いに会わないように、
目立つハープをひっさげて
コソコソ移動します(笑)
エレクトリックハープはソフトケースで持ち運ぶと
120センチもあり、長い三角形で
フラットボディなので、
まるでサーフボードのように見えます。
ギターより重いエレクトリックハープを持ち運ぶのは
この時期はもう汗だくになるので、
私もTシャツにレギンスといったラフな格好、
どうみても、サーファーにしかみえません(笑)
そんなサーファーからの変身した
奇跡の一枚(笑)
プロフィール写真がこちら

SANAE(ハープ奏者)
日本におけるエレクトリックハープの第一人者として、本邦初の立奏スタイルを採用し、これまでになかった斬新で革新的なハープサウンド、ステージ、新しい演奏テクニックをも生み出す新しい可能性を拓くハーピスト。
エレキハープ、エレアコ・ハープ、グランドハープ、レバーハープ、シングルアクションハープ等の様々な種類のハープを弾きこなす。
東京音楽大学出身、これまでにハープを篠崎史子、島崎節子、吉田みちこの各氏に師事。
最近では2012年ベトナムフェスティバル・メインステージへのソロ出演、2013年7月エレキハープでのライブアルバム「SANAE/SOUHAIT」をリリース。レコ発ライブツアーを東京ほか、全国で3公演開催。
現在、日本全国でソロ活動のほか、イベントやライブ、フェスティバル、メディア等への出演や、レコーディングなど、ポップス、ジャズ、ロック、エレクトロ、ダンスミュージックにソウル、映画音楽やクラシック、ミュージカル、民族音楽、ワークショップ講演など幅広く活動中。
2014年はFMやまと「大和でNANANA ハーピストSANAEのCome☆音!」番組パーソナリティ。
セカンドアルバムリリースの予定もされており、これまでになかったダイナミックで迫力ある斬新なハープの表現が注目を集めている。

エレクトリックハープの撮影の場合は、
重いハープをストラップで背負っているので

衣装がかなりよれたり、ズレたり
、、めくれて、胸ポロリンとか(爆)
カメラマンが
「こういう姿勢にできる?」といった
体操選手のような姿勢を取ったり、
重いものを長時間背負いつつ、
笑顔をキープするのが大変だったりします。
(ひきつってくるので)
腕も力が入ってくるので、
二の腕がパンパンになって
ハーピストじゃなく、
どうみてもプロレスラーになったりしますw

実はこれらのシリーズの他に、
セカンドアルバムリリースのための写真も
撮影しました。
そちらはリリースまでのおたのしみ。

夏バテなどどうぞご自愛くださいませ☆
© 2014 by アッコルド出版