尾池のブルーマンデー憂さ晴らし

ヴァイオリニスト 尾池亜美

第60回 世界一、近くで弦楽器を聞く~」

こんにちは!憂さ晴らしのお時間です。
なんだか梅雨明けのようなお天気です。
月末まで雨を覚悟していた者としては
ちょっと拍子抜け。
 
5月の暑さから解放される、潤いの6月。
実は結構好きなんです、梅雨の時期。
ヨーロッパには雨季が無いに等しく、
あっても秋頃で寒ーくてうれしくはなれない感じ。
でも日本の梅雨は、
この雨のおかげで美味しいお米や綺麗な花が咲くと思うと、
自分まで潤って嬉しくなるような気がします。
それに、梅雨のときだけは涼しいし。
 
さて、そんな梅雨も明けているであろう月末に
室内楽のコンサートを企画しました。
日曜のお昼、ちょっと特別な時間を過ごしてみませんか?
 
この公演の見どころなのですが、
何と言っても演奏者との距離が近いことだと思います。
いや、近すぎるんじゃないかと心配するほどです。
お客さんはMAX50人です。
世界一近くで聞けるコンサートと言って過言ではありません。
それなのでドレスは着ません。
きっと、お互い気まずいので…(笑)
 
会場はとても雰囲気のいい名曲喫茶で、ピアノもあり、
よく室内楽のコンサートなどが開催されています。
駅から会場までの通り道は商店街になっていて、
喫茶店やレストランが並ぶので、
公演前後に食事も可能です。
 
最後に、メインとして選んだドビュッシーについて。
この曲は、ドビュッシーのなかでは
そこまで頻繁に演奏される曲ではありません。
理由は、難しいから…かもしれません(笑)。
 
ドビュッシーは
富嶽三十六景の大波の浮世絵に
インスピレーションを得て、
オーケストラ作品「海」を作曲したほどの
東洋カルチャー好きでした。
 
弦楽四重奏曲は彼の唯一のカルテット作品で、
東洋への憧憬、ロシアその他の作曲家の影響も色濃く、
ドビュッシーのやわらかな色彩がより色濃く、
形もくっきりと出ています。
 
人間の様々な感情と、
自然の美しさの
ど真ん中」をついた作品だと思っています。
 
皆さんに支えていただきながらも、
私達はこの場で「学ぶ」姿勢を忘れないもので、
だからプロの文句のない演奏をするのではなくて、
コケても這ってでも「良い音楽」をすること、
あと、先生に叱られるようなことだって平気ですること。
これを信条にやりたいと思います♪(笑)。
この公演を皮切りに、
日本でさらに室内楽に力を入れていけそうな予感です。
 
アッコルドさんにも応援して頂き、
室内楽を思い切り楽しむイベントも、いま企画中です!
7月21日です。
いろいろ趣向凝らしたものを企画しています。
後日、情報をアップしますので
お楽しみにしていてくださいね。
 
雨上がりコンサート、
お陰様でもう半分くらいはご予約を頂いていますので、
ご興味を持たれた方は、ぜひお早めにご連絡くださいね。
それでは、梅雨にもマケズ、よい一週間を♪

「雨上がりの室内楽コンサート 

~世界一、近くで弦楽器を聞く~」  

 

2014年6月29日(日)12時開場 13時開演   

会場:名曲喫茶ミニヨン(JR中央線、地下鉄丸ノ内線の荻窪駅から徒歩3分)

 

出演:尾池亜美、澤亜樹(ヴァイオリン)、長尾春花(ヴィオラ)、山本直輝(チェロ)  

 

曲目:

ルクレール/二台のヴァイオリンのためのソナタ第6番(尾池&澤)

 

イザイ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番~クライスラーに献呈~(尾池)

 

ドビュッシー弦楽四重奏曲(4人)  

 

チケット:前売り2500円 当日券3000円(全席自由・開演前にお飲み物つき)

   

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