音楽×私

9人のリレーコラム 〈番外編・コンサート報告〉

メンバーがコラム内で告知しましたコンサート(ライヴ)の報告です。

会場に足を運んでくださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました。 

☆感想☆

 

コラム・リレー第1回目で告知させて頂いたライヴが無事に終わりました。

私にとってライヴは、1回1回が宝モノ。今回も全力を出し切らせて頂きました。

 

新曲もあったので、やはりお客様の反応も気になるところ。もちろん初披露は演奏のほうも緊張します。コラムにも書いたかもしれませんが、一方通行な音楽にはしたくないので。。。

でも温かい拍手を頂いたり、新曲良かった!などの感想を頂くと、ホッとします。

 

今回はライヴを終えたときの気持ちが、いつもとあきらかに違いました。

もちろん充実感はありました。でも違う気持ちも混在していて。何だろう何だろう~と終わってからずっと考えていましたが、分かったことは新たな課題を発見することができたライヴだったこと。課題をみつけられたことは、まだまだ進化できる余地があるということだと思います。

 

年を重ねたり、いろんな経験をして変化してきた「今の自分」の現れで、様々な音楽や出会いに触れることが多くなってきた最近の私の「欲」なのかもしれません。新しい何かが始まる・・・そんなことを予感するライヴとなりました。(個人的に・・・ですが。)

 

でも毎回ライヴを終えて変わらず思うことは、音楽をやっていて良かったな、ヴァイオリンを弾いていて良かったなと思うことです。

 

☆今後の課題☆

 

発見することのできた課題を分析して、埋めていくこと!

最初は手探りかもしれない、初めてライヴをした時のように。

でも今は周りにたくさんの尊敬できる音楽仲間がいる。

そんな人たちのアドバイスも聞きながら、進化し続けていきたいと思います。

そして何事も「続けていくこと」の大切さをひしひしと感じました。

これからもどんどんライヴを続けて、一生懸命音楽を伝えていこうと改めて思いました。

 

☆お礼☆

 

雨女な私・・・。大雨でお足元が悪い中にも関わらずたくさんの方にお越し頂きました。大変感謝しております。本当にありがとうございました。

わざわざ足を運んで頂き、聴きに来てくださるお客様がいるから私はライヴができる。音楽ができるのは、皆様のお陰なのです。心から感謝しています。

きっとこれから更に変化し続けていくと思うので、ぜひまたライヴに足を運んで頂けると嬉しいです!

皆様、本当に本当にありがとうございました。

東京藝術大学の学祭「藝祭2013」で、「作曲科試演会Ⅱ」と「オルガン教室コンサート」、そして「A.Shcnittke記念オーケストラ」に参加しました。

 

「作曲科試演会」では同級生・長谷部瑞季さんの『循環-尺八・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロのための-』という作品を演奏しました。正統派現代音楽という感じで、どのパートもそれぞれ難易度が高めでしたが、何よりアンサンブルが難しかったです。

 

初めて合わせをした時は自分が弾くことに精一杯で、他のパートのことまではなかなか把握できませんでした。あまりに合わせるのが大変だということがわかり、指揮者をつけて弾くことにしましたが、指揮者のおかげで合わせどころがわかるようになってからは曲の流れを理解することができ、作曲者に教えを受けながら彼女が意図したフレーズや動線、各パートの集まるところや解散するところを次第に意識できるようになりました。

 

正直、本番ではひとりあたりワンミスとなってしまいましたが、音楽的には様々なこと、空間を流れる何かや、色の移り変わりのようなものを表現できたのではないかなと思います。作曲者や指揮をしてくれた作曲科の友人から様々なアドヴァイスを受けたことで、自分の普段の楽譜の読み込みが、いかに甘いかを思い知りました。楽譜を前にして、どれだけの情報をそこから得られるか。読解力や洞察力をもっともっと鍛えなくてはいけないなと思いました。

 

 

「オルガン教室コンサート」は、オルガン科1・2年生のそれぞれの発表のうち、こちらも同級生の石川優歌さんの演奏曲のひとつ、ラインベルガーというロマン派の作曲家の作品『ヴァイオリンとオルガンのための組曲Op.166』よりPraeludiumで出演しました。

 

バロックスタイルながら結構情熱的な面もあるすてきな曲です。オルガンの足鍵盤によるずっしりといたベースに乗って弾くのは安心感があり心地よかったです。

 

多彩な音が出るオルガン。その複雑な構造を理解して演奏するオルガニストとは、本当にかっこいいなと思いました。出番でない時に袖で他の人の演奏を聴いていると、地を揺るがすような低い音が出たかと思えば次の瞬間おもちゃのような音が鳴っていて驚いたこともありました。

 

今回初めてオルガンと弾いて、安定した和声感に自分が支えられているなと感じました。いくら共演者の和声がしっかりしていても、自分自身も確固とした和声の理解が必要だなとしみじみ思いました。そうでないと相手にアンサンブルしづらいなと思わせてしまうでしょう。単旋律楽器を扱うからこそ、和声感の意識は強く持たなければいけない、と改めて思います。

 

 

「作曲家試演会」は要整理券、しかも朝8時45分に配布開始して30分後にはすべてはけている、オルガンのコンサートは整理券が無い分会場に入りきらないほどのお客さまがいらして立ち見の方も多く、湿度と温度が急上昇、とどちらも大変厳しい条件でしたが、たくさんの方が足を運んでくださいました。どのお客さまもそれぞれに大変な思いをされていたことと思います。ご来場くださり本当にありがとうございました。

 

そして「A.Shcnittke記念オーケストラ」については、次回のリレーコラムでふれたい思います。

先月、8月14日@渋谷 jz brat にて、2ndアルバム「カラフル」発売記念コンサートが無事、終わりました。

 

信頼のサポートメンバー、そして、jz brat のスタッフの皆様、そしてなにより、あたたかいお客さまのお陰で、楽しく演奏することができました。本当に幸せな時間でした。

 

お客さまは来てくれるんだろうか?と不安でしたが、前日にsold outして、すごく嬉しかったです。

 

演奏だけでなく、事務的なこともすべて一人で準備していますので、本当に大変だし、本番前は、吐きそうになるくらい、期待と緊張で押しつぶされそうになりますが、バンドの仲間が手伝ってくれたり、CDでお世話になったハピネスレコード、会場であるjzのスタッフの方も丁寧に接してくださり、みんなの優しさが身に染みて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


こんなに、みんなが手伝ってくれてるんだから、絶対に良いライヴになる!という気持ちで本番にのぞみました。

 

いざ始まってみると、楽しい時間は、あっという間に過ぎ、気づいたら21曲、ダブルアンコールの曲を弾いていました。もう1日やりたいくらいの気持ちでした(笑)。


今回は、レコーディングしたメンバー総勢12人のミュージシャンにお願いして出演して頂きました。ピアノ、ギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボードに加えて、曲によって、トランペット、サックス、ボーカリストのおふたり、ヴァイオリン、チェロと、「カラフル」に、お客さんが楽しくなるような編成でお届けしました。素晴らしい、尊敬する音楽家に囲まれ、私は本当に幸せです!

 

演奏終了後、お客さまに「すごく楽しかった!」「泣きました!」「笑いました!」とと声をかけていただき、楽しんでいただけて良かった、とホッとしています。そして、とても嬉しかったです。

 

もっともっと楽しい時間を提供できるよう、日々是精進! そしてもっとタフに演奏できるよう「筋肉」をつけたいと思います。


10月末には、故郷沖縄で、「カラフル」発売記念コンサートin沖縄を開催するので、それまでに「筋肉ムキムキ」目指してがんばります!

ヴァイオリニスト 荒井桃子

Momoko Arai Violin LIve Show PASSION&SORROW ~autumn~

9月8日(日) アート・カフェ・フレンズ(恵比寿)

 

ヴァイオリニスト 原田真帆

藝祭2013 『眩暈するくらい』

9月6日~8日(7日、8日の公演に出演)

 

ヴァイオリニスト めかる

CD「カラフル」発売記念コンサート
8月14日(水)渋谷東急セルリアンタワー2F jz brat

 

新曲『循環』のメンバー:左からva.渡部咲耶、comp.長谷部瑞季、vn.原田真帆、cond.浦部雪、尺八.長谷川将也、vc.グレイ理沙

オルガン専攻2年生3人と共に。後ろは今回の使用楽器「クライス」。

後列 田宮亮、前列左から 石川優歌、原田真帆、栗田麻子

ライヴに来てくれたリレーコラムメンバーのヴァイオリニスト、めかるさんと。

© 2014 by アッコルド出版