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ヴァイオリンの入門から
ある程度、弾けるようになるまで。
 
ここがブラック・ゾーンだった。
 
いったい、どのようにして、弾けるようになるのか。
多くのヴァイオリニストは、物心つくかつかないかくらいから始める人が多いので、そこの部分を聞いても、記憶にない人がほとんどだった。気がついたら弾いていた。……
 
ヴァイオリンの入門というのは、そこをエチュード化したり、メソード化することは、ある意味、最も難しいことなのではないだろうか。
 
勿論、大人になってから始めた人は、有る程度、論理的にヴァイオリンをさらうであろうから、有る程度、メソード化することはできるかもしれない。
 
子供の入門を体系的にまとめるのは、困難だと思っていたのだが、ヴァイオリニスト、指導者として活躍している、勅使河原真実さんの力によって、最も知りたい部分を知ることができることとなった。
 
この最も表現が難しいと思われるヴァイオリンの入門をこのWebアッコルドで展開。
 
いったい、どのようにして、入門段階を乗り切るのか。
ここを、勅使河原真実先生の実際のレッスンによって、
微に入り細に入り、解説していただいた。
 
二人のお嬢さんにモニターになっていただいた。
ルナちゃん(4歳)、そしてコト(5歳)ちゃん。
 
動画と楽譜と解説を中心に、これから展開していきます。
 
この二人が、ゼロから、どのようにヴァイオリンが弾けるようになっていくのかを、是非ご覧戴き、参考にしていただきたい。

ゼロからの

ヴァイオリン入門

レッスン

講師:ヴァイオリニスト

         勅使河原真実

      てしがわら    まみ

勅使河原真実(てしがわらまみ)

 

仙台市出身。4歳で桐朋学園大学附属子供のための音楽教室仙台教室入室、6歳よりヴァイオリンを始める。

 

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業、大学主催演奏会に出演。同大学研究科を修了。

 

在学中より宮城フィルハーモニー管弦楽団(現仙台フィル)とコンチェルトを共演するほかNHK FM出演など、ソロ、室内楽、オーケストラの分野で演奏活動を行なう。

 

米国イェール大学より奨学金を得てノーフォーク音楽祭に参加、東京カルテット、ショウコ・アール・アキ氏に師事、推薦演奏会に出演。

 

また欧州各地においてイフラ・ニーマン、ヘルマン・クレッバース各氏のマスタークラスに参加し研鑚を積む。

 

1995年より毎年、藤原浜雄、三上桂子、毛利伯郎各氏と共にリゾートセミナーinトマム(現ゆうばり)に、2002年よりユーロアーツ、2013年よりプラハサマーアカデミーに招待を受け、マスタークラスを行なっている。

 

門下からは数多くのコンクール入賞者が出ており、千葉国際ジュニアコンクールと桐朋学園全国ジュニア音楽コンクール、洗足ジュニア音楽コンクールなどの審査員を務めている。

 

これまでに故・鷲見三郎、辰巳明子、瀬戸瑤子、

故・ゲルハルト・ボッセ各氏に師事。

勅使河原真実ゼロからのヴァイオリン入門レッスン1 

ヴァイオリン入門の入門からです。
じっくりご覧ください。
お子様だけでなく、大人で始める方も是非ごらんください。また中級者以上の方にとっても、参考になります。
第1回目は、ルナちゃん登場です。

© 2014 by アッコルド出版

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